結局自担に戻る

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オタクの話です。

2022年頭からテニミュ再燃して追っかけまくったけど、もうじき11代目青学メンバーが卒業を控え、次のドリライで私はまた成仏してしまうのかどうか。新テニミュフォーステで狂う予定はあるが、そもそも新テニミュの動きがこの記事を書いている時点ではまだないので先がわからない状態である。

私のオタク経歴をこの記事用にざっくり簡潔にまとめると

・小中学暗黒期(若手お笑い芸人とテニミュおよび特撮出演の若手俳優)

・高校ギターキッズ期(ロックバンド)

・遅れてきたジャニオタ期(V6とWEST)

これらを経て現在はぜ〜〜〜んぶ好き♡になっている状態である。

テニプリ(原作漫画が軸の各メディアミックス)に関しては生涯通して熱狂コンテンツだし、フジファブリックは俺だし(彼らは俺たちがガンダム理論でそのようなMCをする)、V6は永遠に憧れの大人の姿だ。

基本ずっとプレイヤー目線で何かを好きになるし、心が熱くなるものを欲することが多い私とて、性自認は女性であるからにして、自分が魅力的だと感じる男性に熱狂する楽しさというのはやはりある。

テニミュなどもそれに当てはまる側面はあるが私はどちらかというと漫画への情熱がフィルターにあるので、純粋にそういったワーキャーな自分を肯定できるコンテンツがやはりアイドルなのだと思う。

その点、私の全ての理想が詰まった男性像というのは井ノ原快彦でぇ…

V6って、私にとってはかなり革命だったというか、理想郷だった。理想のまま散ってくれたから今でも大切に想える。

提供される曲も自分たちで作る曲もよし(音楽面での妥協がない)、歌・ダンスは当然うまくて、全員がアクロバットまでできてしまう。6人個々がハイスペックで誰一人欠けることなく26年第一線でパフォーマンスを極めた稀有な集団だ。アーティストとしても成立するし、ファンと相思相愛なアイドルでいてくれたのも大きかった。アイマスのアイドルたち、V6見習ってプロデューサーよりオタクのこと見てほしい。

その中でもシンプルにスタイルや顔立ちの造形が好きで、歌声が好きで、ダンスも好きで、追ってくうちに音楽やサブカル方面の造詣の深さや、どこか穿った見方をしているタレントとしてのスタンスまでメロメロ状態になってしまったのが井ノ原氏で、ほぼ事故である。出会ってしまった。いや、小さい頃からテレビで出会ってはいたから、手遅れだったのかも。

だから、失うショックが強くて、解散前後あまり追えていなかった。

ラストツアーも行ったし解散公演も配信でリアルタイムで追ったし、彼らが気持ちの整理をつけるために用意してくれたV-Landにも入り浸って過去映像も見まくったけど、最後の写真展とかは行けなかったし積極的にそれぞれの活動を追うことにも疲れていた。

畳み掛けるように事務所も大変なことになって、大好きなはずの井ノ原氏が矢面に立たされるようになって余計に気持ちが離れていた。

そんな中、なんとなく、こないだ久しぶりにアマプラで V6のコンサート映像がまだ配信中なことを思い出して見てみた。

ま、まぶし〜〜〜〜!

かっけ〜〜〜〜〜〜〜〜!

自担、かっけ…え!?歌うっま、ダンスうますぎワロタ

私、テニミュで歌とダンスの上手い若手俳優からV6の幻影追ってたんかなと気づいてしまった。タイミング的にも解散後の燃え尽きで新テニミュとの再会だったから…。

いや、あれはあれで別の熱狂がある。私はテニプリが好きなのでまだ見ぬ原作再現や解釈を見たいしそれは間違いない。だがやっぱり幻影も追っていたと思う。でもパフォーマンスの質は踏んだ場数の違いが顕著に出るということをまざまざと実感させられた。

アイドルと2.5は楽しみ方がベン図で重なりもするが自分の中では本質的に違うコンテンツだ。テニミュなんかは常に素人・新人が入れ替わる構図だし…。とりあえずいま根底で心惹かれるのは”マジのうまいアイドル”だった。

2.5のアコギな商売方法にも疲れていたのかな。おもえばジャニオタ時代ってそんなお金かかってない。定期的にシングルひとつで特典が違う多種形態のリリースはあれど、グッズにランダム商法とかもないから。

比較的良心的商売(圧倒的ファン母数のもと成り立ってるとはいえ)であんなクオリティの高いコンサート見れたのかよ。立川ステージガーデンで見る2.5舞台と横アリで見るV6、1回のチケットの値段ほぼ変わんねーどころか最近の相場だと2.5のほうが上回りかねないよな。

まあ。それは、それぞれ納得してお金を落としているので、どちらが正しいでもなく…。ただ、もうちょっと2.5は歩み寄ってほしい。オタクに。とか思いつつ…。

トニコン(トニセンのコンサート)のチケットをさ、取っちゃったよね。トニセンのFC入り直したもん。

だって久々にV6の映像みてさ、いまJr.の社長やらされてる井ノ原くんに現場ないから金落とす先もねえよマジ寂しいんですけどって嘆いてたらすぐに現場発表されちゃったんだもんな 私信か?これもさだめなのか?

事務所のことはまだゴタついていそうだけど、自担の管轄であるJr.のことはうまいことまとめていて落ち着いてきている現状、気持ち的にぜんぜん推していけるわ…になっており、新規ハイのあの感覚で毎日V6を聴いている。

思えばトニセン(20th century)を残してくれたこと、歌うことをやめずに新曲をリリースし続けていること、その上で俳優業や今持っている冠のMCも降りずに会社の看板背負って子どもを含むタレントたちの責任者をやっているのは、覚悟の表れがすぎる。コンサートも去年やってるはずで…。無理はしないでほしいが安心感がすさまじい。身を委ねることに気負わず素直に応援したいという気持ちである。どうやら私は、ものすごい人を推してしまっているらしい。

アンタらもさ、アマプラでV6のコンサート映像見てみてほしい。マジで、クオリティが、高いから…………..あと曲がいい。普通に。曲が。

私はとりあえずこの先、6月頭にテニミュ4thのドリライを見届けて、7月頭にトニコンをみる。それぞれの良さをうまいこと摂取して楽しみたい。

なんだ?この記事は…。わからん。いのはらくんはいいぞ。