V6をさ、語ろうや

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この記事は2015年出の暦浅井ノ原担V6オタクの主観で書かれています。適宜、誤字脱字や事実確認がとれたものの修正、追記などが行われます。2ページ目は特にちまちま増えます。

なんかさ、井ノ原担の自分を思い出してしまって新規のごとくふたたび狂っているのでグループのこと自担のこと語らせてほしいわけよ。

Twitterでひとり狂ってるの、我ながらみてらんねーからさ、せめてみてらんねー記事として個人サイトで発散させてほしいわけ。

好きな井ノ原発表ドラゴンが好きな井ノ原を発表したいんですがその前にグループ自体も布教させてほしい。以下アコーディオンにしまってある特に「専ニク一覧」がクソ長くてクソキモくて、このグループに脳を焼かれた私というオタクの高濃度のキモさを味わえる箇所になっているので注意してほしい。

いくつか動画を直接埋め込みで貼っているが、avexや事務所から発信された公式のものに絞っている。また、時がたてば非公開や削除になっていることもあると思うのでその点はご了承いただきたい。

※当記事に出てくるオタク用語解説

〇〇コン

基本的にどのグループも年1や数年に一度の単位でコンサートツアーが行われるので、そのツアータイトルの略称などを用いて〇〇コンサートの意味で使う。ツアーには必ずその時リリースした楽曲等コンセプトがあり象徴的なタイトルやモチーフがあるはずなので、多分オタクはみな○○コンといわれたら、あ~〇年のことだねえ、と思い出せる。本記事も正式名称ではなくそのように扱う。
例)V6 live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!→セクバニコン


自担

自分の担当。現代で言うところの推しメンの意味。「自担がね〜」って感じで使う。他人から見た時や自分を含めたファンを塊で指す時は〇〇担。(例:私は井ノ原担なのでいのはらくんのことを自担と呼ぶ)

カルチャー的なところで言うと、友達とおなじグループを好きになった時に同じメンバーまで好きになるかと言うと遠慮する文脈があるじゃん(?)同担(同じ人を推してる他のオタクの存在)ってデリケートだからな。自分と自担を重ねてグループメンバー分のオタクの集まり作ったりするとなんかもう一つのグループになれた感じで楽しいし。ティーンのノリ。だから私は〇〇応援担当、と内輪で分担してるニュアンスから広まったんだと思う。多分。なんかしら冷めてしまってファンをやめることは担降り(今で言う推し変)。


ビジュ

ビジュアル。ビジュ爆発とかビジュがいいとかで自担をほめがち。露出のたびに固定の衣装を着続ける期間が出たり髪型などキャラデザが変わることがあるので頻発する用語。


Jr.

ジュニア。研究生的下積みポジションみたいなもの。CDデビューしていない・定着していないグループや個人が所属する。だいたい10代のキッズたちだが、デビュー待ちのアラサー年齢層も固まっている時期がある。全然人気があり、地上波の仕事やCDを出さずとも楽曲タイアップ系もたくさんしているので、デビュー組(ジュニアを卒業してメジャーレーベルで活躍してるタレント)と垣根ないだろという感じもある。しかしレーベルからCDデビューすること=アイドルとしてのスタートラインという特別感はオタク側もタレント側も否めない。

ただしアイドル活動をせず俳優仕事で絞る個人タレントの扱いなど、有り体が複雑になっているので、近年は年齢制限がついたり、演技仕事に絞るタレントは知らぬ間にジュニア扱いじゃなくなったりしている。結構曖昧にやってきたぶん、今は整備中の試行錯誤を進めてる段階だろう。現在ジュニアの管理は事務所と別会社でおこなっており、そこの社長を井ノ原快彦が務めている。


シンメ

シンメトリーな二人組。元はダンスのフォーメーションで対のポジションになりやすい2人をさすと思われる(バランスをみて似た体格や容姿から選ばれる事があったりするため)。事務所の伝統様式のようなもの。基本的にJrとして下積みを経て、Jr時代からグループ結成・或いは唐突に集められたメンバーでグループを組みCDデビューをしてアイドルとして羽ばたいていくタレントたちには、ニコイチ(死語)セット売りのプロデュースが入ることがある。これらの共通点をたぐりよせ、関係性を築いている二人をシンメと呼ぶ文脈がある。ほんとに双子みたいに仲良し・そっくり!なこともあれば性格が真反対だけどなんか気の合う存在だったり、逆に不仲売りのパターンもある。不仲は時間経過と共に雪解け(和解)に期待がもたれる。ぶっちゃけ男性アイドルグループ特有のホモソーシャルの関係性消費だと思ってる。


リアコ

女性アイドルに対するガチ恋みたいなのとやや同義。たぶんリアルに恋してしまう的な言葉の略。推しにマジで恋しちゃってるパターン。あるいは「知り合いの男性だとして現実にこんな行動されてしまったらときめくだろ」というif妄想をかきたてるような言動やしぐさに「リアコすぎる」「リアコこじらせる」などと例えたりする。アイドルグループの中でも”わかりやすいイケメン”ではない・目立たないタイプのメンバーが実際に身の回りにいそうなリアリティがあるからか「リアコ枠」扱いされる風潮もある。いのはらくんも目の細さからブスいじりをされがちでお調子者キャラをやっている事に反してスタイルおばけ歌うま人間のギャップがあるからか、まさにそういう扱いをされることがある。私は最初から造形が美しすぎる上にハイスペックな高嶺の花だと思っているので理解できない。気遣いやしぐさへのリアコならわかるのですが…。


尊先

尊敬している先輩。事務所ならではの縦社会文化。Jrで下積みしているうちはデビューして売れている先輩との関係づくりや、その先輩のファンも巻き込むことが非常に重要である。××くんに憧れて入所しましたとか、××くんの〜が好きで…というエピソードが雑誌のインタビューなどで語られれば、オタクから〇〇くんの尊先は××くん、みたいな扱いになる。実際に歌唱のクセなどが染み付いててわかりやすいパターンも大いにある。(赤西仁の影響をモロに感じる菊池風磨の歌い方など)


担タレ

担当はタレントに似る。担当はタレントの鏡。そういうニュアンス。〇〇くんが言ってたから…と真似してるうちにタレントと趣味嗜好や考えが似てくる現象を指すこともあるが、グループ内でなにか横暴さが目立ったりトラブルを起こしてしまうようなメンバーを過剰に擁護するファン(担当)を指して双方の質の悪さに対し担タレだわ…と下げる意図でも使われるし、逆にファンのマナーの良さなどを取り上げていいタレントにいいファンがつくという褒めの意図でも使われる。どちらかというと質の話。なるべく褒めで使っていきたいよな…。


おじいちゃん(お察しください)

当記事内のまごうことなき専ニクです。お察しください。オタクが使ってる共通の愛称ではなく私の独断による隠語です。グループや事務所の歴史などに触れると必須の人物になってしまうのでところどころ存在には言及しますが、ゴタゴタについては私は意見を持たないのと今回の記事の主題に関係ないので言及しません。しかし配慮は必要と判断しての専ニクです。


専ニク

専用ニックネーム。一般に浸透している愛称ではなく自分だけが特別な呼び方をしているという事にこだわりを持つオタクがいたり、掲示板やSNSにおいて伏字的な意味で使われたりする。ただの明るい内輪ノリのこともあればやや貶める傾向のニュアンスも孕む幅の広いファンダム用語。

※愛称一覧(当記事で使用するオタク内/筆者周辺に浸透している愛称や特定人物の専ニクなど)

以降はオタクに見せてくれた姿やエピソードが出典であり、本人たちしか知り得ぬ事実や真意を無視していること前提です。ソースもはっきり精査しておりませんのでご注意ください。いちオタクが認識しているものを当記事の中でどう扱っているかという基準にしてください。

メンバー個人

坂本昌行(●●)

坂本くん・まあくん・マサ・リーダー・股下25m等

マジで脚の比率が胴より長い。マサ呼びはミュージカルスターゆえ。マーサ坂本のときもある。本記事では「坂本くん」がち。常識人すぎてあまり特筆することがない。不憫かもしれない。うたばんに出演するたびに石橋貴明から吉田照美という専ニクが与えられていた。


長野博(^▽^・)

長野くん・なーのくん・ひろし・ろし・長野マン・お母さん・ババア・仏等

意外にもいろんな呼ばれ方をしすぎている。特撮ファンからは一生ダイゴ呼ばわりだしな。長野マンは、ファンから呼ばれるというより岡田の照れ隠し専ニク。ババアも剛健からの照れ隠しがちな気がする。母も仏もメンバー発。愛されすぎである。本記事では「長野くん」「ひろし」がち。


井ノ原快彦(´ε`)

いのはらくん・イノッチ・おちびちゃん・よっちゃん/よったん・よしくん・社長等

井ノ原担はなんかイノッチって呼べない人も多いよね私がそう。よっちゃんやおちびちゃんは主に坂本長野で昔呼んでたあだ名。実はトニセンの中でも上ふたりと年齢差があるのでガキとお兄さんだった時代がある事を思い知らされる。よしくんはかつて存在した公式乙女ゲーム「ラブセン」でヒロインが呼ぶ。ほんとに。信じて。でも古くからのファンの方は、よっちゃん・よしくん呼び多い気もします。社長は今ジュニア管轄でほんとに社長をやっているためJr担からそういう扱いを受けるのを見るようになった。本記事では「いのはらくん」がち。


森田剛(仝_仝:)

剛くん/剛つん・ごぉ等

剛くんってさ、剛くんなんだよな。本記事でも「剛くん」か「ごうくん」になると思う。見た目のいかつさに反して中身が非常にかわいいため、かわいさゲージが振り切れるとオタクはひらがなで呼びたくなるし最終的にごぉてゃん…になってく。そういうもの。


三宅健(・△・)

健くん/健ちゃん等

健くんってさ、健くんなんだよな。それ以外にあんまり聞いたことがない。唯一無二。セルフプロデュースが完璧なため、我々も飼い慣らされている。本記事でも「健くん」とさせていただきます。


岡田准一(゚ー゚)

オカダ・じゅんちゃん/くん・じゅんいち・師範・ひらパー兄さん等

(・△・)俺たちにとっちゃお前は岡田。オカダの3文字に尽きるんだよ。本記事でも「オカダ」です。師範は、マジの格闘技の師範だから。現在個人事務所で活動しているがFC加入者共々岡田一門扱いされており、みんなの師範ということにもなっている。本人がグループにいるときはめっちゃひらがな字幕で再生されるような舌っ足らずなしゃべり方をするので、つられてひらがなやカタカナ表記になってしまう。


※補足:メンバー間でよく聞く呼び方(メディアの違いやTPOやその場のノリで「くん」「さん」や呼び捨てなどブレはある)

事務所の伝統的に、年が離れていても先輩タレントを〇〇くんと呼ぶ文脈があり、きれいに年齢順で「くん」呼びが増えていくあたり多分グループ内にも根付いている。(入所歴でいうと長野くんが一番先輩だが…)剛健は絶対に剛と健なあたり兄組に愛されてる感が出ているが、末っ子のオカダからは剛健にも「くん」がつくあたり縦の関係性を感じられる。オカダがフランクに呼べるのはおそらく自分からフランクに接してくれと常々後輩に言っているいのはらくん、もしくは懐きまくっている長野くんである。Jr期間が約2ヶ月+直属の先輩が剛健のみで、尊先とかも特にない状態で、自分の面倒を見てくれる人はV6の上5人。V6が全てだったであろう彼らしい結果な感じがある。

コンビ名称
※知る範囲でエピソードをくっつけていますが、自担ほど長い

下記の動画をみるとすんなり関係性が入ってくると思う。トニセン内、カミセン内、トニセンカミセン間。親子で兄弟で家族で悪友~!

とりあえずこれ見たら早いっすよ。

坂本長野(長野⇄坂本くん)

坂長/最古のシンメ/夫婦等

大体グループを家族にたとえると自他共に認める父母役の年長組。事務所内でも相当の古株でともに少年隊のバックなどを務めていたことから後述の剛健コンビに対して最古のシンメと言われる。二人とも一時期事務所やめてサラリーマンとか専門学生とかしてた苦労人だし、料理が得意。長野くんはコントのスイッチが入ると覚醒して手がつけられなくなるので貴重なツッコミ役。

(^▽^・)はい、もみまん♪(※もみじまんじゅうの略です)
(●●)お前また言葉の発砲事件起こしたな!?


坂本井ノ原(井ノ原⇄坂本くん)

歌うま/坂イノ

初期の曲とかだいたいこの二人の声メインになってる。声が強いのでこの二人のどちらかが他メンバーに加わると一気にV6のユニゾンだな~!という感じが出る。わりと歳が離れているので坂本くんはよっちゃんって呼んでたらしい。かわいい。いのはらくんが弟してる姿をみられる数少ないコンビ。ちなみに歌うまがユニットで歌っている「旅立ちの翼(BALLAD Ver)」はうますぎてつよい。声質がちょっと似てるが、個人的聞き分けポイントはやや鼻にかかった口を大きく開けない発声をしてそうなほうが坂本くん、がなり声やしゃくりなどのクセがあり感情が入るような歌い方するほうがいのはらくん。やっぱ前者はミュージカルで後者はバンドの畑だな~って感じがする。

(●●)ミャミャミャミャミャミャミャミャミャ〜オ
(´ε`)やめろ💢トラウマなんだよ💢


長野井ノ原(井ノ原⇄なぁのくぅん!)

夕(ゆう)ドロ

夕焼けドロップというユニット曲があるため。なお、ふざけだすとツッコミ不在のコント師に変わる。Jrの時ふたりでナンパしよーぜ!と意気込んだものの、女性に声などかけられず直帰したヘタレエピソードがある。意外にもイキリやんちゃである。並んでたり喋ってる姿をみて長野くんが唯一ママ感も夫婦感も出ずただの”悪友”でいられる相手っていのはらくんくらいな気がする。ほんとに仲良し。ただし長野くんはいつもボンタンを狩られているし、アクスタで出汁を取られる。


森田三宅(健⇄剛)

剛健

Jr時代から剛健シンメとして覇権クラスの人気を誇っていた。いたずら小僧的な部分があり、その様子はチップ&デールによくたとえられる。V6があの6人なのは健くんが「剛がいないならやらない」って言ったから。一方で剛くんは健くんを「俺がどこにいっても絶対に俺のスペースを空けておいてくれる駐車場」と評するのだった。ニコイチすぎる。剛健は宇宙で坂長は深海。

(仝_仝:)てめえが中2んとき俺は中3だったんだよ!
↑ちゃんぴおんずの先を行っていた男


森田岡田(岡田⇄ごうくん)

ごずん/ずんご

寡黙だがたしかに兄と弟である。弟はいつまでもかわいい。言葉は少なくとも「グループでいる時くらいは笑っててほしい」だもんな。味わい深い。なんかここふたりにはちゃんと思いやりがある気がする。2017年コンサートのドキュメントでもカメラを構えてステージを歩くオカダに剛くんがやさしく「あぶないよ」と言う場面が見られる。CD特典のドライブロケでも「剛くんアイス奢って」「いいよ」と即答だった。ちなみにMC中二人してバナナを食らう姿はゴリラとチンパンジーと評される。

(仝_仝:)こうやって集まってるときくらいは何も考えずに笑っててほしい


三宅岡田(岡田⇄けんくん)

准健/末っコンビ等

弟はいつまでもかわいい(再)。フリーダムな剛健に振り回されるしっかり者の末っ子の構図は終始一貫していたような気がする。しかしお互い大人になってからも大河ドラマや映画主演俳優として名を馳せ、たくさんの期待と責任を背負うようになった人に対して「俺たちにとっちゃお前はオカダ」とケラケラ笑って言ってくれる存在って心強いよなあと思う。一方で健くんに「かわいい」しか言わないオカダ。照れがある。


坂本森田(剛⇄坂本くん)

さかご

初期は年齢や下積みの差からくる活動へのスタンスの違いなどからかなりぎこちない仲だったことを公言しており、各々が活躍して互いにリスペクトのある今の姿に涙が。二人で並ぶパートは男の色気!といわんばかりの威力がある。MADE IN JAPANではアクロバットで坂本くんが剛くんの体を持ち上げてプロペラみたいにまわす大技があり、アクロバット封印後もケタケタ笑いながら持ち上げられに絡みに行く剛くんの姿が確認できる。

(仝_仝:)■■■ーズショップじゃねえんだよ!


坂本三宅(健⇄坂本くん)

恋弾

恋と弾丸というユニット曲があるため。なお絵面がほぼ父と娘。健くんが甘え倒す姿がよくMV撮影メイキングやバックステージなどで確認できる。かわいい。坂本くんが健くんのことを「あいつはあれでいて…」と褒める姿はやや親バカっぽくて尊い。バズリズムに出演した時も坂本くんは「もう全部がカワイイ」と発言。あなたたちが甘やかすからかなりフリーダムに育ちましたよ!って感じがする。


坂本岡田(岡田⇄坂本くん)

新旧

最年長と最年少。誕生日のズレを加味して最大年齢差は10歳。オカダはテレビ番組の企画でオーディションを通りそのまま上京して間をあけずにデビューだった。当時中学生の素人だっただけに、ほぼ坂本くんが父親代わりで厳しく当たることも。学校からの連絡が事務所を経由して坂本くんにきてたらしい。「ちゃんと学校行きなさい」「早く寝なさい」は常に言ってた模様。それを踏まえて立派に成長した末っ子を想うと、エモい。ソースを確認できてないがオカダが坂本くんに心を開いた理由はおそらく「タックルさせてくれた」から。ガキ!

(゚ー゚)鼻でしか息できないことは知ってるんだよ


長野森田(剛⇄長野くん)

オバドラ

Over Driveというユニット曲があるため。おばさんとドラ息子ではない。ラップ調のイケイケな曲で楽しい。長野くんって車好きだからね~!剛くんはステージから転落したアクシデントの際、落ちた先にいた長野くんの顔を見上げて「おかあさん…」と思ったらしい。ことあるごとにババア!と煽ったり坂本くんの嫁扱いをしているので、剛くんの坂長に対する感性はオタクと一緒かもしれない。

(仝_仝:)あせるなよ長野くん!女と一緒だぜ


長野三宅(健⇄長野くん)

桃パスタ

ふたりで桃のパスタを食べに行ったエピソードから。見た目がフェミニンで歌も高音が得意な可愛い寄りの人たちが食うものまで可愛いことにより浸透していると思われる。なお可愛い見た目に反してどちらも中身はかなり男らしく仕事に対して思想も強い気がする。(私の主観だが)思想を黙りながらもおそらく誇りをもって与えられた仕事をきっちり正確にこなす職人タイプの長野くんと、思想を言語化して発信しながら仕事をより良いものにするために口を出すベンチャー寄りの健くん。静と動の違いかもしれん。二人ともあんまり見た目の年齢が老けないので「奇跡のおじさん」などと言われることもある。


長野岡田(岡田⇄長野くん/ひろし/長野マン等)

長岡

オカダにとって坂本くんが厳しい父親ムーブをする先輩だったので、いっさい怒らないやさしい長野くんにべったりであった。オカダは長野くんを好きすぎて、骨折した長野くんのモノマネを十八番としているし、メイク道具も勝手に使う。使われても長野くんは怒らないが、唯一使った物をもとの場所に戻さないと怒るらしい。なお、「長野くんのワックスは腐っているから使わない」らしい。腐ってないだろ!ひろしに対してやりたい放題すぎる。あと、常にひろしのケツを握っている。(V6はみんな長野くんのケツが大好き)その悪癖はオカダと絡む後輩達に被害を及ぼしている。後輩をハントすな

(^▽^・)お前を蝋人形に、してやらない
(゚ー゚)し、してほし〜…


井ノ原森田(剛⇄井ノ原くん)

ゴールデンコンビ/本番ボーイズ

どちらもいのはらくんが自称している。長野くんのボンタンを狩る係。悪ノリとユーモアの波長が噛み合っており、常に中身のない会話と迷言を我々に届けてくれる。多分剛くんはいのはらくんがツボ。2歳差で年も近くグループ内でも中子にあたる。情に厚く、解散コンサートが終わったあとは感極まってハグしたらしい。あさイチで剛くんがゲストに出た際は、とある話題で涙を浮かべた剛くんにハンカチを差し出す姿も。なお、本番ボーイズの由来は危険なアクロバットのパフォーマンスでも死ぬなら板の上というスタンスでリハせずぶっつけ本番でやるため。なんで成立してんだよ…。リハしない主義はほかにオカダもいる。私はこのコンビ推し。おもしれーから…

(仝_仝:)センター問い合わせした?


井ノ原三宅(健⇄井ノ原くん)

イノ健・バカ兄弟

グループの切込隊長的存在。つねにふたりでふざけている。明るすぎる。キスもする。(なぜ?)特筆することがないくらい大体このふたりが何かやらかしてるので注目するといいです。健くんはコンサート衣装をプロデュースすることも多いのだけど、いのはらくんにかわいいもの着せたがりがちだとおもう。ボイジャコンのもふもふしっぽとか。ふたりともグループに関する記憶力はピカイチで人狼などのアナログゲームも順応してこなせる感性があるほか、自身の趣味や交友関係で得た繋がりで楽曲提供ミュージシャンを獲得してくることが多い。

(・△・)マジかよ井ノ原君
↑検索してはいけない言葉


井ノ原岡田(岡田⇄イノッチ)

イノ岡・ジャンペン兄弟

ふたりともギターやピアノを嗜むのでコンサートでも一緒に作った曲を披露した。ツアー中の楽屋で弾き語り即興で変な歌つくったりもする。めっけもんだ~!関係性の強いシンメである坂長・剛健でパートや演出が分かれがちな際はここふたりが必然的に組むことになる。オカダは唯一メンバー内で「イノッチ」と呼ぶ。ジャンペン兄弟は学校へ行こう!の企画で生まれたジャンボリー&ペンションとかいうフォークソングユニット。ぶちゅぶちゅI WANT YOU。あさイチでおんぶとお姫様抱っこを披露した。

トリオ名称

坂本長野井ノ原

20th Century(トニセン)

Jr時代を共に過ごし、長い下積みを経験した3人。とはいえいのはらくんは年齢的にはカミセン寄りである。デビュー当時は事務所が売りたい形(カミセンが前に出る)に沿って支える役割が濃かったが、腐らずにやるべきことをやり、デビュー翌年にはティガやったり個々のハイスぺぶりが地道に評価されて今があるのでアツい。今もコンスタントに新曲のリリースやコンサート開催を続けているほか、喫茶店までプロデュースしだした。理想の大人像をポケバイで突っ走る昭和のイケてるおじさんたち。なお、正しく「トゥエンティーセンチュリー」と読んで略がトニセンなのだが、剛くんは「トニングセンチュリー」と言い続けているっぽい。


森田三宅岡田

Coming Century(カミセン)

おじいちゃん(お察しください)が売り出したかった健くんのわがままで選ばれし相棒と、直近のテレビ企画で採用した子供を混ぜちまえという短絡的な大人の思惑が感じられるが、結果的に26年も付かず離れずの距離感でアイドルを続けた奇跡的なトリオ。特に上と下にアイドルらしくない活躍が目立っても、単独コンサートをやらなくなっても、ずっとカミセンはカリスマアイドルだったと思う。年子の剛健おにいちゃんに振り回される末っ子の姿はずっと変わらなかった。


坂本森田三宅

アンリミ

Unlimitedというユニット曲があるため。もうほぼパパと双子。なお、曲はとても可愛らしい曲調だが歌詞にアイドルとしての思想がかなり強く出ており(本人たちの作詞ではないがなんとなくグループの矜持に近い気がして)、最高である。


井ノ原森田三宅

井ノ原組

初出は学校へ行こう!で、剛くんが若頭担当だが、多分ロケのその場の悪ノリなので剛健に所属の自覚はなく、いのはらくんもボスの自覚はない。ただしこの3人は気付けばずっと一緒にふざけており、やかましい。3:3で分かれるような企画でいのはらくんが剛健を自分から引き取る場面も見られる。コンサートMCでもバラエティ番組でもなんでも絶対にいつでもどこでもふざけているので必見。剛健がいのはらくんに無茶振りするパターン、剛くんといのはらくんで健くんに無茶振りするパターン、いのはらくんが俺についてこいするパターンが多い。剛くんはちゃっかり自分が損する側につかない。いのはらくんのお兄ちゃんムーブがたくさん見れるのでありがたい。トニセンのラジオにカミセンがゲストで出た際、自己紹介で健くんが「宝物は井ノ原快彦にもらった時計」剛くんが「宝物は井ノ原快彦にもらったハーモニカ」といったらしく、かわいがられていたことがよくわかる。

トリオは他にもいるかもしれないが特筆するエピソードがあるオタク内でメジャーだと思うものに絞った。井ノ原組に対する残りの坂本・長野・岡田は「親子組」と呼ばれがちな気がする。しかし大体坂長+カミセンの誰かが一緒にいると親子呼ばわりになるため、この3人特有の呼び名ではないと思い今回は除外。

いや、問答無用でPrimeVideoを開き、V6を検索しろ。現在コンサート映像をいろいろとみることができる。

現在は2007年ツアーのボイジャコンから2020年の25th配信ライブまで8本分の公演がまとめられている「V6 LIVE COLLECTION2007〜2020」と、解散ツアーとなった2021年グルヴコンの埼玉公演の2つタイトルがある。検索してみりゃ私のいってること、わかるよ。

また、グループ密着ドキュメンタリーの「RIDE ON TIME」シーズン3の終盤にV625周年配信ライブの特集回が4本あがっているので、グループそのものに興味が湧いたらぜひ。歴史とメンバーの思いを紐解けるし、上記でも紹介した実際の25th配信ライブ映像と合わせて見ると普通にバックステージ映像として価値がある。

「LIVE COLLECTION」に入っている2015年の20thフォエバコンをみるのが間違いない。人気曲やヒット曲、とにかく20年応援してくれたファンへの感謝が詰まったヌクモリティ溢れるコンサートだ。活動休止前の嵐がJrバックダンサー時代の再現でTAKE ME HIGERを踊るし、いろんなことが起こる前のTOKIOがMC乱入コントしたりとお祭り騒ぎである。

・彼らのアーティストとしての実力を見たい

間違いなく集大成となった2021年グルヴコン埼玉公演をみた方が良い。えぎーから…。2017年のONESコンも良いぞ。V6は後期のほうがアーティストとして円熟しているというか、演出や衣装がスタイリッシュに洗練されている。

グルヴコンのハイライトが、ある!
DVDの短いプロモだが雰囲気はわかるはず。

挑戦的な楽曲や演出をおこなったという面なら2011年のセクバニコン、2013年のOMGコンもおすすめだ。前者は特に東日本大震災を受けた省エネ構成…といいつつおもしろいセットになっているし生バンドも入っている。

コロナ禍でコンサートができない分「映像」に特化してひとつの作品を作り上げた2020年25thトニフィフコンもえぐい。代々木体育館全体をセットとした壮大なステージ、事前収録映像と生配信の歌唱、CG合成やドローン撮影などが混ざり合って映像作品としてのクオリティが高い。MCでいのはらくんが長野くんのアクスタで出汁を取り出すくだりは必見。

25th配信もダイジェストが、ある!

つーか、せっかく見れるんだからアマプラ全部みろし。全部いいよ…。なんていうかさ、ユーロビートでデビューしたグループだから、もれなくレーザー照明が板についており、というか陰影で魅せる!っていう、メリハリがある気がする。見応え抜群の構成は間違いなくファンから「変態照明」などと称賛される照明の良さにあるぜ。

2003年のLOVE&LIFEってツアーがさ、Vプログラム・VVプログラムっていうバージョン違いの2公演をやりきった意欲的な公演でさ、セトリの中にメンバー2人のユニットにわかれてトニセンの曲を歌って、その間歌わない4人でハットをバトン代わりにバックダンサーをやるっていうリレー形式のメドレーがあるんすよ

https://avex.jp/v6/discography/detail.php?id=175

↑曲については試聴できるからちょっとセトリ見てみてよ

要約:全部やべーって話

いのはらくんと剛くんの”ゴールデンペア”が私は大好きなんですけど、その2人がトニセンのLOVE SONGって曲をやってるんすよね。剛くんがトニセンの曲やるのもいい話ですよこれは。ふざけ倒して中身のない会話してユーモアのある語彙でオタクをゲラゲラ笑わせることに定評のあるこの2人がとってもアダルティな曲をね、やってるんですよ。やーーーばいから。頼むわ。

のこりの2組は坂本くん・健くんで坂本くんのソロ曲である MIX JUICEを、オカダ・長野くんでトニセンのreprise…を。よすぎ。この分け方大好き。そもそも歌わない4人がバックダンサーに徹する感じもいいよね。全員主役で全員職人。

トニセンfeat三宅健のX,T,C,beatっていう曲だったり、カミセンfeat井ノ原快彦のTop Checkerって曲もやってるんですけど、この、やっぱそれぞれに乱入するならイノ健だよなみたいな愉快さ、おすすめです。あとさ、V6っていうかトニセンさ、ポケバイ大好きすぎない?

それとさ、剛くんがね、SMAPのFLYをアレンジしたやつをカバーしてんの!それも爆裂にかっこいい。白スーツ金髪チャラ男たまんねえ〜〜〜!

井ノ原担的には「アップルパイ」っていう未音源化の幻の名曲と、長野くんの実家をイジった「サイクルセンター長野」を、いのはらくんがその場でギターやコーラスを重ね録りして即興で音を作るっていう、これまた「音楽を作ることができる」人目線のニッチなことをやっていて、えぐい。ギター弾いてる自担が一番かっこいいですからね。

終盤の「羽根〜BEGINNING〜」では円形のステージに水を使った演出がすごくきれいで、照明演出を担当した人が新人賞をとったくらいのレベルです。意味わからんね!?アイドルのステージで賞とれるんだ。変態照明の所以はここにある。ちなみに、さっき貼り付けた25thトニフィフコンのダイジェスト映像終盤で再現したものが見れるので、ぜひ。

とにかくデビュー10年未満でやるようなコンサートではないというか。20代30代でここまでやっちゃうんだ!?てかんじ。凝っててすげーからほんとに…たのむわ…

あと、トニコンのたぐい。トニセンによるトニセン単独コンサート。映像茶番コント豊富・生バンドやジュニアなど外部ゲストけっこうでる・曲がいい(落ち着いたの多め)。2024年もあるよ~!行く!楽しみすぎる。当然カミコンもあるよ!ただ私はちょっと知見が不足しているので割愛します!あんま円盤にもなってない。かなしい。

そういえばV6のコンサートで特筆すべき点があるな。ほかの同事務所アイドルと比較すると初期しかコンサートでジュニアが出てこないのと、ドーム規模をやらずにアリーナツアーに規模を絞って継続していたこと。

ドームで集客できるグループか?というと、確かにSMAPや嵐のような圧倒的大スターではなかったかもしれないし派手な功績を残したわけでもないかもしれない。それよりも学生に寄り添う、いつもお茶の間にいるフレンドリーなお兄ちゃんたちで…国民的スター!と圧倒できなくても十分に国民的支持はあると思うし、後輩たちが道を歩けるようにたくさんの「初」を切り開いてきた実績が確かにあるので、そのハイスぺぶりが過小評価されてるなと感じる部分もあるんだけど。

代々木第一体育館から始まったグループの歴史で、ファンとの距離をあけず、いつだって「みんなに会いたい」と言ってくれて、規模感は現状維持を貫いたまま、だれ一人欠けずに表現活動を極め、惜しまれながら円満に幕を閉じた点は、どこよりも穏やかで…昨今の若いグループの分断や動乱のようすを見ると感謝すべきだな…と思ってしまった。オタクは変化に弱いから…な…。こ、後輩たち〜!一番いい活動モデル、ここにある!こうなっていこう!穏やかに!オタクを!大切に!

解散発表・コロナ禍などが重なり、いろいろと映像をYouTubeからもみることができるようになっている。

アマプラでもし2017年ONESコンをみていたら…実はDVD収録のツアードキュメントが全編公開されている。あわせて見ると円盤とおなじボリュームを楽しめる。

アマプラ入ってる人は本編見た後にみよう!

あとは公式にシングル曲のMVやCD特典映像のダイジェストなどがプレイリストにまとまっているので流し見してみるのもいいだろう。

プレイリストをここから直接めぐれるよ~

上記1曲目にくる「Full Circle」のMVは、過去作られたMVのモチーフをたくさん盛り込んだ集大成的な作品なので、プレイリストで元ネタ探るのも楽しいかも。全部教えてくれるじゃん。

好きな歌詞10選(10どころではない)しますのでお付き合いください。

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