喫茶二十世紀に行った

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タイトル通りです。

ずっと行きたいと思っていて予約サイトをたまにチラ見しては無理か…になってたんですけど、近い日付で日曜に空きがあったの。なんと。奇跡的に。

6/1にテニミュのドリライが控えており、悩みはしたんだけど(クッソ疲れてるだろうから)6/2にね、原宿に久しぶりに降り立ちましたよ。しかもお昼どき!さいこー!

あと2回目は7/7に。ジャンル外の友達と一緒に行きました!

https://kissa-20.com (公式サイト)

簡単にいうと20th Centuryの3人(坂本昌行・長野博・井ノ原快彦)が立ち上げた純喫茶店。

(当然コラボカフェ的なものではないし期間限定な訳もない、本当にこれからずっと続く飲食事業としての立ちあげ)

メンバーはメニュー開発や内装レイアウト(私物飾ったり入れ替えたりとか)もろもろ面倒見てます。
実際に接客しているのは喫茶店に雇用されているスタッフと、トニセン3人と20年来の交流がある元音楽ディレクターのマスターです。

ことりっぷに詳細な特集記事があるので細かいコンセプトや想いやインテリアやメニューというのはこちらで一旦みてくれ
https://co-trip.jp/article/647803

要約するとSDGs活動というか、廃業した純喫茶のインテリアなどを引き継いでいこうとか、そういった社会的意味を見出した真面目な取り組みでもある。

もっかい書くけどコラボカフェとかコンセプトカフェの類じゃないです。マジの喫茶店。
インテリアにメンバーの私物が使われているけれど、本人たちの要素ってそれと名前くらいで、顔出しビジュアルが使われているわけでも、何か頼めばグッズがもらえるわけでもない。食に関していろいろ資格を持ってる坂本くん長野くんがいる時点でメニューに妥協がないのも当然というか。

V6が解散してトニセンは活動継続するよー!ってなって、FC入会者用の記念特典が「喫茶トニセン」のグラスだったんです。

その時はいわゆる”凝ったパロディアイテム”で、かわい〜!いつか実現してほし〜!ってなってたわけ。私みたいなオタクはたぶん…。

本人たちはそのころから準備を進めてたと思うんだけど、オタクは現実の喫茶店として開業するとは思わないじゃん!?というので、かなりでかいサプライズだった。

名前は大々的にトニセン!としていないにしても、自分達がプロデュースしてますと名を公表した上で社会的意義のある活動をするというのは私はかなり責任と覚悟がいることだと思うので、すげーってなっている。名前が残るという点では解散直前のV6が江戸川区に寄贈したオリーブの木こと”ブイロクの木”があるけど、やっぱお店じゃちょっと意味が違う。

なんでもそうだけどひとつの事業をはじめた時点で常に閉業のリスクはある。そもそもトニセンの看板を大々的に出した場合、グループありきのお店になってしまうので、やりたいこととは趣旨が逸れてしまう。だから具体的な20th Centuryや坂本長野井ノ原といった名前や本人たちのビジュアルなどが一切使われてない点は、あくまでもファンコミュニティ外ふくめたみんなに親しまれてほしい純喫茶なんですよという意思表示なのかなーと感じている。あと万が一グループになにが起きてもお店の社会的な役割がちゃんと独立していて、引き継ぎがスムーズにいくような意図もあるのかもしれない。しらんけど…(しらんのかい)

その点「喫茶二十世紀」って名前はすごくいい塩梅で、ファンじゃない人にも内装やBGMや純喫茶という存在、二十一世紀の今、文化や大切にしてきたインテリアなどを受け継いでいく繋いでいくというコンセプトへの意味付けにもなるし、ファンにとってもグループの影を感じられるあたたかい名前になって、よかったなあと思います。

公式サイトに案内されている通り、TableCheckでオンライン予約。

毎月1日にその翌月分の予約が開始される。
今はやや落ち着いているけど、土日は激戦で平日は取りやすい感じだと思う。
予約時に予約人数×500円のチャージがかかるため、クレジットカードが必要になる。なんか、まあ、調べて。それくらいは。

テーブル案内から退店までのあれこれ

ひと組80分制で、予約時間の15分前にはお店の前で待機して、店員さんから予約確認と最初のオーダーを済ませて順次入店、席は残念ながら選べなくて、1名客は(たまに2名も)カウンター席か相席の大きいテーブルに案内されると思う。

入店時にオーダーはするけど、中でも追加オーダーできる。自分から声かけてもいいし、一応80分の中でラストオーダーが決まっているので、店員さんが声をかけてくれる。この時点でグッズ購入も一緒に伝えられる。もろもろ入店時説明されるから身を委ねていいよ!

公式インスタのハイライトにそのへんの流れまとまってた気がする。みて。

お会計も早いうちにテーブル個別でスタッフさんが声をかけてくれる。予約につかったカードでそのまま何もせず会計できるし、現金とかQR決済とかはそうしてくださいと言えばOK。支払いが終われば時間内の好きなタイミングで退店していい。ギリギリまでいてももちろん時間は教えてもらえるから慌てなくていい。

システマティックでかなり回転率あがってるぜ。

なんか、7月からは個室も予約できるようになってしまった。そっちはまた当分激戦も激戦でしょうね…

1お店の概要 2入店レポート 3トイレという名の私物置き場

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