数年前に流行ってましたよね?アレに思い出話を添えて記録したいなって思ったからやります。
まあ、全然枠足りねえよ、まだ出せるって。今回選抜漏れしてしまった分は後半の最後にでも追記したいと思います。
しかしこう…挙げてみると結局王道というか、代表作が集まった印象だ。あと世代が如実に出ている。さらに世代が如実に出ているバンドと繋がりがある1世代前くらいのバンドが混じっている。素直でよろしいね。
私というオタクはデータベースを頭に持ってることを色々な心の拠り所にしている節があり、だからテニプリや平成仮面ライダーみたいなビッグ・ビッグ・データコンテンツにハマり散らかしたり、艦これの図鑑埋めるのに必死になったり、STARTO所属アイドルや芸人の縦横事情に詳しくなったりするんですけど、例によって縦横にくわえルーツの存在する音楽(ひいては邦楽ロックバンド)もソレが始まりだったと思います。
上記に載せている画像は今回思いつく限りの42枚で、1アーティスト1枚にしました。ソロや企画もの、メンバーが複数共通してるバンドなどでなるべく重複しないようにしている。
じゃあ、一枚ずつ取り上げていくから。
とりあえず1ページ10枚ずつ。鬼長い記事になることが想定されます(それはそう)。鬼長いくせに個人の思い入れや思い出についての浅い話しか載っていませんのでご了承ください。
●目次
●04.the pillows「LITTLE BUSTERS」
●06.BUMP OF CHICKEN「orbital period」
01.フジファブリック「フジファブリック」
FAB FOX・TEENAGER、インディーズ盤、あとは再始動後のSTAR・FAB STEPあたりと非常に迷った。ぶっちゃけ全部大事だから。アルバムトータルで見た時に一番聞くのは結局1stなんだなあって思ってそうした。四季盤ぜんぶ衝撃だったな。
さて、アルバムとしての評価をするなら…いや私はそんなにロジックで聴いてる感じではない。強いて言えば志村正彦は初期フジファブリックを「カフェで流せる音楽作る」的な感じで曲つくってた…みたいな話があった気がするんだけど(ごめんソースを確認していません)。それを汲むとなんかインディーズの時からの曲には垢抜け感があるような気がする。垢抜け感はあるんだけど、なんかトンチキが拭えない瞬間があるよね。それがたまらん愛おしさでありクセになる個性だと感じています。
あとさ、あれ、ジャケ絵がいい。ピンクフロイドオマージュな感じで。
バンドでアルバムを出したこともないしメジャーデビューもしたことないんでわかんないんだけど、1stでバンド名を冠したアルバム、あるあるだけど勇気いるな〜って思う。でも、今も名刺代わりで出せる納得の名盤なんですよね。伝説の野音が、思い出される〜〜〜。
数年前まで音楽関係で働いてたので野音でもライブの仕事したんだけど、楽屋とか裏口入って「野音DVDで見た景色だ!」と感動したな。
こっからはアルバムのことっていうかフジファブリックのことを長ったらしく書かせてもらうのですが…
私にとってのロックバンドの基準を作ったのはフジファブリックです。わかりやすく全員演奏がうまくて、なんか曲が変で、洋楽邦楽ともにルーツがはっきりしていて、タレント力もあって。
なんか言語化するのが難しいくらい人生なんだよな。中学の時に、志村が逝去した直後くらいに偶然知って(BUMPファンの個人サイトで紹介されてたのをイエ〜イって聞いてたらそのサイトの最新投稿が追悼の内容ですげービビった思い出がある)
その後活動休止状態だったのでもう縁はないのかなって思ってたら再始動で、代々木でフリーライブやったんだよね。いきましたよ学校サボって。悪い子だね。
総さんがソロ弾き語りで野音の企画ライブにゲストで出ることになって行ったら、通ってた専門学校の別学科の先輩がいてさ、その時はさすがに人違いだと思って声かけなかったんだけど後日勇気出して聞いてみたらほかの出演者目当てにマジで来ていたのでなんでそんなニッチなライブに!?とすごい盛り上がった、そんな奇跡もあったんだ。
「陽炎」が大好きなんです。マジで、魂がコレコレコレ!ってなるんです。一生弾き語りしてた。アコギ部でさ、誰も知らないだろうけど定期発表みたいなやつで歌ったら、先輩にめっちゃいい曲、なんそれ?と聞かれてドヤ~ってなった。フジファブリックは私のギター教材でもあった。
たくさんライブに行ったし、コピーバンドもしたし、実は仕事でもちょっとだけ関わったり、思い出が無限にあって…ほんとにキリないんですよ、助けてほしい。
先日無期限活動休止を発表しましたが、私としては十分やったと思う。って、気持ち。
デビュー10周年の武道館で総さんが1曲目の桜の季節から泣き散らしてたこと、たぶん一生忘れない。
その思い入れとか責任について、こんなに時が経てばメンバー間で齟齬が生まれるのは私は自然だと思う。それぞれ家庭を持ったりソロのキャリアが増えたり、人間としてのライフステージに変化があるんだから。
フロントマンが亡くなることって呪いに等しい。志村の作品制作の姿勢とか性質を考えれば、生きてたら今現在とっくに解散していても普通にありえるし、誰より責任を背負っていた山内総一郎その人が志村存命時に脱退すら考えていたことを踏まえれば、バンドという生き物の新陳代謝としてごく自然に選択できた事すら、永遠にリーダー不在となってしまったがゆえに現状維持を強いられてしまう部分があったはずだし、だから今回の活休の発端であるチャンダイの思うところもなんとなく理解できる。
正直、無期限活動休止というワードと経緯を考えても現状は「凍結」が正しいと思う。つまり解散に等しい。看板と可能性を残してくれただけでも希望になりうるので精神衛生にはありがたいのだけど。
ロックバンドの歴史そのものが浅い今、今後そういうモデル(グループの決定権を持つ人が亡くなり宙ぶらりんになる状態)が増えていくのは実感としてすでにあるし、想像に易い。そして彼らは1つの正解を成し遂げたと確信しています。
本当に大変お世話になりました。私は少なくとも、3人が作り上げ守ってきたフジファブリックで育ちました。今後もよろしく。
うん、ほんとごめん、長いね。私はたぶんこのバンド一生聴いてると思います。
02.andymori「ファンファーレと熱狂」
- 1984
- CITY LIGHTS
- ずっとグルーピー
- 僕がハクビシンだったら
- 16
- ビューティフルセレブリティー
- Transit in Thailand
- クレイジークレーマー
- ナツメグ
- バグダッドのボディーカウント
- オレンジトレイン
- SAWASDEECLAP YOUR HANDS
- グロリアス軽トラ
たぶん一番最初に聞いたのが「1984」で、スペースシャワーTVかなにかでスタジオライブなのかMVなのかわかんないけど演奏してる映像とかを見たような記憶が?ある?
このアルバムを最初に聞いたのも、その時に知った「1984」と「CITY LIGHTS」が聴きたくて…だと思う。思い入れのあるフレーズだから、今「ファンファーレと熱狂」という名前でお笑いやってるコンビがいると思うんですけど、ちょっと…やめてもらえる?と思っていまだにひとつもネタを見れていません。ごめんね。あと出囃子のことだけ知ってるんですけどなんでandymoriじゃないんですか?
そんなにライブに通い詰めるほどではない(お金も時間もない故フジファブリックと或る感覚追うのでいっぱいいっぱいでした)けど、ラブシャで解散!っていうから急いで初ラブシャ行ったんですよ一人で。andymoriはそのステージのトリだったっけ?その一個前から待機しよ〜と思ったら、一個前のアーティスト、永ちゃん。そう、YAZAWA。最前列を逃すもそこそこ前のほうで永ちゃんを浴び、andymoriみて…小山田壮平が「まだやりたい」と解散を撤回したんですよ。伝説の日だったな。
結果的に武道館で解散ライブをやりなおしたんですが、私はそれには行けず。
脱線しましたがandymoriはどの楽曲も小山田壮平の思想的なところで一貫したものを感じるし、特に1st・2ndアルバムのバランスのよさはめちゃくちゃ際立つと思う。
1stではFOLLOW MEとeverithing~で勢いつけたあとにモンゴロイドブルースの尖り具合を浴びるの未だに新鮮な感情になるし、この2ndアルバムではフレーズの共有・曲のつながりがしっかり構成されている作品になっている。andymoriもまた唯一無二のバンドだったな〜と思うし、聞いてない人聞いて聞いて聞いて〜!になっちゃうな。
メンバーのその後についてはALを一度ライブで見たくらいだったんだけど、先日全然別界隈(アイドル)で好きなトニセンのコンサートいったらサポートで藤原寛がV6の曲めっちゃ弾くし、宇宙人の触覚カチューシャとかしてて、何?ってなりました。でもすっごいandymoriだったんだよね〜〜〜〜ってことがわかる相変わらずのベースで、懐かしくなった。不思議体験。
関係ないけどさ、「すごい速さ」ってこの令和6年に急にインスタのリールやTikTokで流行りだしたよな。なんなんだ。
現在バンドのアニバーサリーイヤーにつきアナログ盤が復刻したり過去のライブ映像をSNSにあげてたり、ちょっとだけ動きがある。解散してなお愛されているのがわかってうれしいですね。
03.GRAPEVINE「Lifetime」
- いけすかない
- スロウ
- SUN
- 光について
- RUBBERGIRL
- Lifework
- 25
- 青い魚
- RUBBERGIRL No.8
- 白日
- 大人 (NOBODY NOBODY)
- 望みの彼方
- HOPE (軽め)
おい、神アルバムか?
クオリティが高すぎて意味わかんないですよねこのアルバム。愛されすぎて全曲収録順に演奏する再現ライブまでやってますからね。
GRAPEVINEってどちらかといえば同業目線での尊敬を集めがちでコア寄り・大衆受けの感じじゃない雰囲気あるけど、なんかアニメタイアップのひとつでもついたら、こう、世間が気付きそうな気がする。確かに亀井さんの独特なコード進行みたいなのがそこまでキャッチーじゃないの?か?うーん、でも私は偶然スペシャで見た「真昼の子供たち」のMVをきっかけに知ったんだよな。あの辺、魂が喜ぶメロディーしてませんか?
残念ながら世代ではないのでLifetimeや豚の皿で入ってない。でも王道を人から勧められずに自力で真昼の子供たちから入ったことはかなりラッキーだと思います。おいしい衝撃が待っていたから。
フジの時みたいに思い出とか長々書きたいエピソードちょっとだけあるんだけど別の機会にしよっかな。
このアルバム、ほんとどれも好きなんだけど、強いて印象深い曲をあげるなら「望みの彼方」かな。年をとるたびに沁みるものがある。もう彼らが曲を作った時の年越えてるでしょうに。真夏に咲いた花は枯れて、あの日繋いだ手は解けて…
あとは金延幸子の「青い魚」のカバー。初めて聞いたときカバーって知らなくて、ただただ渋くない!?かっけ~って思ってたんですよ。
のちにユニコーンの「ニッポンへ行くの巻」のカバーを聞いたときに「GRAPEVINEってひょっとしてアレンジがうますぎる…?」と思い立って、ほかにだれかカバーしてないかな~って調べて、初めてカバーだと知った。しかも70年代の曲。
GRAPEVINEのカバー曲って、原曲へのリスペクトをめちゃめちゃ感じるのにGRAPEVINEの作品として成立する別物になってんの。同時に金延幸子という素晴らしいシンガーソングライターを知れた。70年代のこのあたりの界隈の異常な出来の曲たち、いいよね。
まわりに同志がおらず、演奏技術も高すぎてついていけない(私が)のでコピーバンドはあきらめたんですけど、白日やりてえよ~~~~白日やりまーす!っていってまさかking gnu?と思わせてからバインのほうやりてえよ~~~~
今ちょっと歌詞に思想が出てきて違うフェーズに入ったような気がしていて、でも変わらない部分も多くて、つまるところ今後も楽しみです。
04.the pillows「Fool on the planet」
- Fool on the planet
- Swanky Street
- I think I can
- インスタント ミュージック
- TRIP DANCER
- ONE LIFE [Album Mix]
- 屋上に昇って
- Midnight Down
- カーニバル
- 確かめに行こう
- LITTLE BUSTERS
- Ride on shooting star
- NAKED SHUFFLE
- Funny Bunny
- ストレンジ カメレオン -ORIGINAL STORY-
- ハイブリッド レインボウ
- secret slogan(隠しトラック)
ピロウズに関してはアルバム単位で聞きこむより好きな曲リスト作って聞きまくる方針。強いて言えばその好きな曲リストの採用率が高いからベストアルバムを選んだ。ベストなアルバムなんだからそりゃそう。
このアルバムには未収録なんだけど漏れは本当にBlues Drive Monsterが…フリクリでBlues Drive Monsterをバックにバニーガールのハル子がベースに乗って飛んでくるシーンが、大好きで………あとRide on shooting starをコピバンで演奏することも大好きで…
これまた世代からはちょっとズレるんだけど、どこから知ったかというとフリクリはピロウズの楽曲がいっぱい使われているからこそ観たし、スケットダンスのfunny bunnyも後で知って…じゃあ何?となりますよね。スペシャで偶然みた「雨上がりに見た幻」のMVなんですねえ…
BUMPがハイブリッドレインボウをカバーしてたのを知ってたからバンド名だけはずっと認知してた気がする。
私さ、一応高校の卒業タイミングで生徒の出し物大会みたいなのに誘われる形でコピーバンドを組んだんですけど、あんま仲良くなる機会がなかった隣のクラス人(んちゅ)がさ、私がピロウズ好きなのを知ってて声かけてくれたのがきっかけなんですね。だから初ライブはたしか7曲ピロウズでMCなし持ち時間ぶっ通し演奏。高校生にあるまじきストイックさを見せつけてしまったわね。バンドの十八番は「バビロン天使の詩」でした。
アルバムに入ってない範囲だと個人的には「Gazelle City」「Doggie Howl」「LAST DINOSAUR」「Tokyo Bambi」が大好物です。よろしくお願いします。
05.東京事変「大人(アダルト)」
- 秘密
- 喧嘩上等
- 化粧直し
- スーパースター
- 修羅場 adult ver.
- 雪国
- 歌舞伎
- ブラックアウト
- 黄昏泣き
- 透明人間
- 手紙
事変ってぜんぶ綺麗にテレビ番組のジャンル縛りでアルバムがまとまっててすごいよね。遊び心に溢れててどれも好きなんだけど、強いてあげれば大人をたっくさん聞いたかな~って感じです。
修羅場のMVをたぶん前のブログで幼少に見た幽霊のイメージの原風景として取り上げたと思うんだけど、まあそんなかんじで小さいころから聞いてたから、アダルトバージョンのアレンジを後々聞いてすげー好き!ってなったんだよな。
あと喧嘩上等の刄田さんの曲前のセリフが好きすぎる。刄田さんって一時期フジファブリックのサポートドラムやってて、代々木公園の野外ステージだったか野音だったか、場所忘れたけど裏口通ったら歌いながら自主練してる姿を見かけたな。これはちょっとした思い出です。
私世代で邦楽に関心があれば林檎聞いてないわけないんだから、影響受けないほうがおかしいです。好きか嫌いかどっちかの感情、持ったことあるでしょうきっと。でもライブ行ったことないなー。行きたいなー。
個人的なバンドへの強い思い入れがあるかというとそこまでじゃないんだけど、なんとなく人生からはずせない位置にいる。フジファブリック関係でも一応元レーベルメイトで志村正彦と親交あったんですよね。
言葉遊びとか、程よく品のオブラートに包まれて、子供が知って背伸びするには塩梅のいい生々しさの性とか、厨二病に加速つける要素しかない。良い時代に育ったと思います。
06.BUMP OF CHICKEN「orbital period」
- voyager
- 星の鳥
- メーデー
- 才悩人応援歌
- プラネタリウム
- supernova
- ハンマーソングと痛みの塔
- 時空かくれんぼ
- かさぶたぶたぶ
- 花の名
- ひとりごと
- 飴玉の唄
- 星の鳥 reprise
- カルマ
- arrows
- 涙のふるさと
- flyby
- BELIEVE(隠しトラック)
だから私世代で(邦楽に関心あったら)聞いてない人のほうが珍しいんだって!!!!!!!!みんなさあ!!!!!!ガラケーもってた小中学生んときさあ!!!!!メアドにbumpって入ってたじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!前略プロフとかリアルタイムのタイトル部分に歌詞引用してポエムってたじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!そういう陽キャムーヴしてなくてもインターネットのおもしろflashで無限に星のアルペジオとかハンマーソングと痛みの塔とかダンデライオンことポンデライオン見たじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!隠しトラックのシステムにニヤけたじゃん!!!!!!!!!!!!!テイルズの主題歌じゃん!!!!!!!!!!!!!!アルエは綾波レイじゃん!!!!!!!!!!!!!
陰陽完璧すぎ、隙なさすぎ、ウケる。
例によってこのアルバムが厨房時代自分を含め様々な属性の同級生の脳を焼き尽くした事がいまだ記憶に新しいためこのチョイスです。実際引くほどウォークマンに入れて聞きまくっていたし、クラスの共通言語だったと思うよ。
私にぶっ刺さっていたのは「才悩人応援歌」と「ハンマーソングと痛みの塔」だったな。当然ながら「カルマ」はオタクに傾いた中学生が聞くにはあまりにもカッコよすぎるのでそりゃ好きに決まっている。あと、なんやかんやで「voyager」と、その対の「flyby」がかなり美しくて好きだった。まじでこのアルバムも全曲思い入れありすぎかもしれん。
このMV集のDVDも持っておりまして、もちろん隠しトラックがDVDにもあるって知ったからなんですけど…BELIEVEの映像、升君おもろすぎだろう。あんたがいちばんおもろいんだから。
フジファブリックは私にとって人生だけど、BUMPってやっぱふるさとって気がする。実家。いつ戻ってきても好きなBUMPだもんな、強すぎる。
スノースマイルの藤くんリアコだよな、わかる。ニコルと藤くんとオソロのボーダーマフラー買おうとしたよな、わかる。授業中のノートにニコル量産したよな、わかる。セブンのいちごサンド買うよな、わかる。藤くんの学生時代の貯金エピソード聞いてお昼ちょっと我慢して頑張ろうとするけど結局諦めるよな、わかる。初めてのギターは藤原基央憧れで黄色いレスポールにするか、サンバーストを平沢唯憧れじゃなくて増川弘明憧れで買うよな、わかる。
私はピロウズ憧れで白いレスポールが欲しかったけどその時行った店になくて、せっかくだし藤くんとオソロにするか〜って、初めてのエレキギターに黄色いレスポールSPを買いました。良い思い出。
07.RADWIMPS「アルトコロニーの定理」
- タユタ
- おしゃかしゃま
- バグパイプ
- 謎謎
- 七ノ歌
- One man live
- ソクラティックラブ
- メルヘンとグレーテル
- 雨音子
- オーダーメイド
- 魔法鏡
- 叫べ
- 37458
- ふたりごと (Aah,Oh,Ooh… Mix)※初回限定
(邦楽に関心あったら※いちいち説明しないと怒られそうだから書き続ける)私世代で聞いてない人のほうが珍しいPart2。そういえばイケイケ野球部のクラスメートはメアドに「radbump」って入ってた気がする。ウケる。あのころのRADって別にアニソンとか関わってなかったし、好んで聞いてる同級生もかなり陽キャ寄りだった。おかずのごはん(アルバム名)出してた時はさ、ちょっと恥ずかしい恋愛観歌ってたじゃん。「いいんですか?」は一歩間違えたら湘南乃風だったと思います。まあ、あのアルバムだと05410-(ん)がガチで好きでしたが…
アルトコロニーの定理から結構死生観だとか社会風刺だとかが目立つ作風になっていったと記憶している。BUMPや初音ミクの消失と同時期に早口とシリアスコンボ出されると厨房のライフはゼロなんだ。助けてくれ。
当然ながら選んだ理由は「おしゃかしゃま」が入っているからです。説明不要!
いまや前前前世のヒットによりバンド自体がなんだか崇高なるものになっていってる気がしないでもないですが…そしてなんかつい最近もメンバー脱退に至ってしまいましたが…それまでも幾度となく優生思想発言をはじめとする問題発言的な部分で危ない橋を渡っていた気がする。発言の是非についてはそのたびしっかり怒られているので学んでもろて、野田洋次郎にはラインを越えない程度に生々しくいてほしい。そのいい意味での気持ち悪さを良いと思ってもいたからな〜。これは個人の感想です。
正直いうとライブに行ったりしたのは絶体絶命のときなのでガチ全曲思い入れあるというとそっちなんだけど、おしゃかしゃまの地位が高すぎる。ちょっと。
DADAとおしゃかしゃまをさ、倍速でカラオケ歌うよな?きっとたぶん今後もそう。同級生と会うたびに十八番芸になっていくんだきっと…
08.ELLEGARDEN「ELEVEN FIRE CRACKERS」
- Opening
- Fire Cracker
- Space Sonic
- Acropolis
- Winter
- Gunpowder Valentine
- アッシュ
- Salamander
- 高架線
- Alternative Plans
- Marie
実は世代を名乗るにはギリ外れている、のだけど、スターフィッシュは軽音部の伝統みたいな風潮はあったなー。(なお私は軽音部ではない)
このアルバムも隙のない構成で全曲味するからめっちゃ聞いてた。
エルレ知ったの、ネットサーフィン中にこの「Space Sonic」のふざけたMVと曲のかっこよさを偶然味わってしまったのがでかいかも。当然この曲を求めるので、それが入ったアルバムを入手して…って経緯です。ちょっと上の先輩はみんな聞いてたし、まあ聞いてみるか~って。
このアルバムの中だととくに「Acropolis」が好き。アジカンのソルファにおける振動覚くらいの感じ。わかります?あれはリライトに繋がる旨味。AcropolisもSpace Sonicに繋がる旨味。
あと英歌詞が多い中で日本語の「高架線」がシンプルに沁みる。
普通に、いい曲~~~~
私はキュウソネコカミがかつて曲でdisった細美武士Tシャツのサブカル女子にはならずどちらかというと生方真一は刀剣乱舞の長曽祢虎徹に似すぎていないか?説を必死に唱えていました。怖いか?俺が…
まあ、細美さんめろめろ~になる気持ちはわからんでもないんだけど、世代的にはその地位にいたの、たぶん藤原基央なんだよね…。
私が高校生のうちは活休してたのでライブ行ったり新譜買ったりという熱心な状況にはなれず、みんなハイエイタス結成で盛り上がってましたね。それはそう。メンバーが豪華だし…
はい、なので、ハイエイタスそっちのけでブックオフでエルレの中古CD買いあさってました。実は活休や解散は歴史に追いつくチャンスなんやで。
それはそれとしていつまでも元気にライブしててほしい。
09.相対性理論「シフォン主義」
- スマトラ警備隊
- LOVEずっきゅん
- 夏の黄金比
- おはようオーパーツ
- 元素紀行
無駄のない5曲。真部脩一が曲作ってた間がまあ青春でしたよね、という。
相対性理論も例によって音楽専門チャンネルで目にして知りました。地獄先生とLOVEずっきゅんのMVがそれぞれちょっと、衝撃だったので。
スマトラ警備隊はコピーしたなあー。私が唯一歌えるやくしまるえつこの歌かもしれません。
なんかそんなね、めっちゃエピソードあるわけじゃないんで書くこと少ないんだけど…やっぱこの独特なワードセンスにすごいあこがれる時期があったし、永井聖一のギターは好きだ~~~~。
実態の見えない形をしたバンドだから今後もそんな深追いはしないんだけど、ずっと見てられるし聞いていられる、不思議な距離感の存在で居続けてほしい。
10.ASIAN KUNG-FU GENERATION「ソルファ」
- 振動覚
- リライト
- 君の街まで
- マイワールド
- 夜の向こう
- ラストシーン
- サイレン
- Re:Re:
- 24時
- 真夜中と真昼の夢
- 海岸通り
- ループ&ループ
教科書でしょ、もはや…
8割以上(エビデンスなし)NARUTOで遥か彼方聞いてハガレンでリライト聞いて育ってる世代だし、その過程でTSUTAYAでアルバムレンタルして色々掘ってく見たいなことが多かったと思うんですけど、当然その一環です。ソルファを入手したのも。
このアルバムで一番好きなのは「振動覚」と「ループ&ループ」で、これは長年ブレないです。
振動覚についてはエルレの項目でも話した通り、リライトと繋がるのが好き。ループ&ループは普通にポジティブで元気出るから好き。
アジカン、昔の曲がほかのアニメに使われたり、軽音モノの創作物に出されまくっとるな~。
アニソン化に次選ばれるとしたらなんだろ。自閉探索とかかな。暗めの曲だからイメソンとして手書きMADめっちゃ作られてた記憶あるけど。
あと一個思い出したのいっていい?なんかmixiが非ログインユーザーに対してのPRで黒歴史「リライト」しようみたいな謎コラボしてたよね。なんだったんだろうアレ。
このあと文章を書こうと思ったら、ゴッチのTwitterの使い方とか、アニメのオタクへの文句とかばっかになってきてかなりよくなかったのでやめます。
今後も程よい距離感で接したいと思います。
はあはあはあとんでもねえ量…だぜ!いけるか!?