冬のボーナスで日記ノートを買ってから、アナログで毎晩日記をつけるようになった。なんとか今のところ、サボらず毎日書けている。
毎日決まったスペースに書くわけだけど、あまりにも平日、仕事しかしていない。ので、だんだん虚しくなってくる。
日曜にギャグマンガ日和展に行ってきた。単純に好きな漫画のおもしれー展示やるじゃん…の気持ちでチケットを取っていたけど、日記で日々の虚しさを自覚した後だと、もはや眩しいほど待ち望んだ光ですらあった。
なんかさ、展示の前にどっか寄ろうと思っていたら、渋谷の吉本∞ドームでケビンス仁木(キョニキ)・ママタルト檜原(ひわちゃん)のグッズを売るって言うので、なんか並んでしまったね。
1600円分ガチャガチャして証明写真を、ゲットだぜ・・・

残念ながら公演自体のチケットはなく、そもそも日和展と時間が被っていたので、ただ「渋谷までお笑い芸人の証明写真をガチャガチャしにきた人」になった。
あんだけ他事務所鎖国で話題になった吉本で堂々とサンミュージック所属芸人の証明写真が売られている、おもしろい話です。

日和展は、意外と若いカップルとか、観劇にいるタイプの女の子とか、「本当に…?」って客層で賑わっておりびっくりした。
漫画に出てきたあれこれが立体物となって飾られていることもワクワクしたけど、なにより小学生の頃から何度も愛読していた漫画の名シーンの原稿が一番感動した。
そう、感動が勝ってしまった。あんなにキャッキャと笑って読んだ飛鳥文化アタックも、生原稿の筆跡、鉛筆の下書きや消しゴムの跡、修正ペンで潰されて上書きされたところ、貼られたトーンの切り方を見てかなりグっときた。
今はデジタル作画が多いだろうから、その手作業の痕跡がなんとも尊く、やっぱりアナログの価値はここにあるんだなって思った。(どっちであるべきという話ではない)
とにかく圧倒的な量の原稿と丁寧な展示品の数々に、想定していたよりも脳みそパンクしそうになったしもっと金取ってくれ・・・になった。舞い上がってグッズ1万円分くらい買った。予想外の出費。

そのあとは新宿に寄ってルミネへ。よしもとコレカとダイヤモンドのステッカーを買った。今月末には解散してしまうし、ステッカーは今買わないとそのうちいなくなりそうなので。かなしいね。
最後にランダムグッズの開封目的にカラオケに行った。結局4時間歌った。
このようにして財布の面で羽目を外しすぎた。平日のつまらなさが、私をこうしてしまった。
連休明けて今日も退屈に働き、あと3日間退屈に耐える。
しばらくは読書とか、もうちょっとコスパのいいことやって節制したいですね。次の土日は家から出ないでいたいものですよ。