テニスの王子様が人生コンテンツなので、今週はテニラビのサ終お知らせと原作者の「あと1年切りました」ツイートで瀕死になっている。
始まるものはいつか終わる。諸行無常。
テニプリってどっか歪でありまっすぐ。ただ原作がしっかり大黒柱だからこそ、メディアミックスのはちゃめちゃを許せるふしがある、と20年以上、小学生の頃から嗜んでいた身として思う。
許斐先生には描ける内に綺麗に物語を畳んで欲しいという気持ちもある。これは25年活動したV6の解散とか、20年の間にフロントマンを失ってもバンドをやり抜いたフジファブリックの活休を経験した上で、前向きにそう思う。よかった、私がなにか一つに依存するオタクじゃなくて・・・(これらは過去記事に激長お気持ち&布教ブログがあります)
ちなみに、一番好きなキャラクターは日吉若くんです。推しって言葉が出てくる前から「一番好きなキャラクター」なので、そう呼びます。
以下、アコーディオンを開けたらとんでもない長文が出てきます。
なお、ありのままを書き記したかったので「ここだけは苦手」も忍ばせてもらう。この記事というかこのサイトは、自分のためにあるから・・・
原作:一番だいじ
シンプルに「読者」だ。本当に普通に少年ジャンプのスポーツ漫画を読んでいるにすぎない。特定の好きなキャラはいるが、私はBL消費とかはしないため、純粋に物語やファンブックで展開される大量の情報にのめりこんでいる。許斐先生は漫画がうまい、絵もうまいが漫画作るのがうまいと思う。当たり前といえばそうなんだけど許斐先生作画のキャラクターが何より一番かっけえ。
- 許斐先生自体への信仰が激しすぎるファン(正直、ハッピーメディアサポーターみたいなノリがカルトっぽくて好きではない)
- 原作者自体の露出(意図は理解しているため感謝も半分あるのだが、先生自体の歌唱・ステージングコンテンツは結構not for meがちという。ごめん)
- 世代ゆえのコンプラ云々(これは時代の流れの中で意識を改めている部分はあると思うが、ビーチバレーとナンパとおじゃーるの金的はちょっとヒヤっとする)
アニメ(+ラジオ、キャラソンなど):愛憎ともに…
一応見れるものは全部見ているし、スタッフや声優・アーティスト陣ふくめ全てのメディアミックスの基盤まである気もするが、実際のところベスゲや最新のU-17セミファイナルで、求めてたものがやっとキタキタキタ!くらいのテンションで見ていたくらいには…なので先日の大規模アンケートにもかなりお気持ちを連ねた程度の…こう、一緒に年月を歩みすぎたがゆえの、愛憎が、あるかもしれない。
キャストがネルケ特性により声優本業じゃない&テニプリ以外そんな出てない人多めだけど、ゆえの良さはある。演技においては無印キャラは特に収録機会が多い分解像度が高いと思うし、パワフルにライブイベントもやってくれて本当にありがたい。
ラジプリは昔のマンパ+ゲスト制だったころはよく聞いてた。今もたまに聞く。ラジオもノンストップなの地味にすごい。
- 作画と、改変やカット箇所、TVシリーズに顕著だった一部キャラ贔屓
- 松井Pの発言、過去のテニプリアトラクションサイトの扱い方
- P含め一部声優のやや私物化・悪ノリ(一部キャラソンやラジプリにみられる。なので日吉くんが好きな私もやれDo itが全然好きではないのです…)
ゲーム:そこそこに
DSのモアプリ・ドライビングスマッシュしかリアタイでやってない。大人になってから最強チームを中古で買ってめっちゃ遊んだ。なんだコレおもろすぎるやろ。あとモバゲーかGREEか忘れたけどガラケーのカード収集系ゲームと、黒歴史ことパズテニを触ってた。テニラビはサービス開始時からやってて途中1年くらい離脱してたけどその後全然普通に、ファンクラブも入ってるし今もプレイ中。
- なんかいちいちロード重い
- 楽曲ソートの複数条件化や特効検索、選択式ガチャでの未所持ソートとか、マジで改善してほしかったです(怒)(涙)
- イベントシナリオがほぼテンプレ化&薄味に感じる
- 手塚をドイツに行かせて君島遠野を仲直りさせろ(いつまでも合宿所を出ないため、アニメミュ原作の熱に微妙に乗れない惜しさを感じました)(マジレス)
- ロード重い
- なんで過去イベ報酬のカード種類分けた?????????????
- ロード重ッ
テニミュ:原作の次くらいにだいじ
1st(青学4代目以降)がリアタイで公演見てたくらい。たまたま見るか〜と思って行った新テニミュセカステで戻ってきた。ほぼスポーツ観戦の気持ち。役者のキラキラにあてられており、もはやイケメンの顔面消費とかではない。あれは、魂。代替わりで定期的にキャスト変更が確定しているゆえの魂のきらめきである。色々と特異な存在だと思う。新テニミュに関してはいろんな意味で自由なボーナスステージだと思ってる。
- うえしまてんてー、ちょっとしゃべらないで(レボライでのらいま&まえだぷろへの扱いはゆるしていません)
- 片岡Pも発言気をつけてくれませんか
- 4thと新のオタク分断、とてもダルいと思う
- 俳優は恋愛するならもっと真剣になれあと先輩の失敗から学べ
- 一部OBキャストは過去の栄光に縋るな
- 4thはミュージカルが冠にあるのだからそこだけはブレないでいてくれ(JPOP調の曲が目立つのがやや苦手)
- 関氷の寿司とトリックスターという単語の扱いはちょっと納得してない(ロイヤルスラムはslumではなくslamと思われるので飲み込んだ)
- 立川ステージガーデン
グッズ:あんまり
アニメ作画やアパレルコラボ系の品質があまり好きではないというのがあり、ジャンプショップの原作絵グッズやテニミュのグッズ、あとはイベントグッズをある程度絞って買う程度。たくさん集める派ではない。テニスに限らずいろんなものを少しずつ買っているため。苦手なところは特になし(そういう話ではないため)
二次創作・ファン活動:自給自足目的
申し訳ないが他のファンの方の創作物に手が伸びたことはほぼない。
・趣味イラスト
ただ顔面胸像を描きたい衝動による手癖で描くことはある。BL、百合、NLともにカップリングみたいなものに興味がないため、シチュエーションがあるものや漫画は描かない。
・夢小説 ※自分自身が物語やキャラに介入する二次創作小説
基本頭の中だけの自己設定があり、寝る前とかに日常系ストーリーを空想して嗜んでいた。サイト(消滅済)にはリクエストに応えることがメインだったため、微甘ばかりが並んでいたが、いかに自分自身の存在を原作の流れに溶け込ませられるかのチキンレースを脳内で開催することがこの「夢」の消費においてのすべてだった。
これ以外のファン活動!といえるようなものは特にない。基本的には原作とミュ、たまにアニメの消費者でしかないと思う。
- 繋がりタグ(これは邦楽ロックやジャニオタにもあったが全方位苦手)
- 一時期、キャラを貶す系の創作が目に入って疲れていた(忍足・ジャッカル辺りの貧乏説とか)
- キャラどころか「テニヌ」とインターネットの浅く攻撃的な評価に乗っかって自虐するのはちょっと違うだろう
- ↑でも原作を深いところまで理解して考察する必要も本来はない、というか自由だから消費方法を押し付けない方がいいとも思う
- Twitterにはびこる大喜利
- ↑面白いと思っても汚いことはしない方がいいと思う(あえてぐちゃぐちゃの粘土人形作って写真撮る界隈とか)
- 伏せ字には何も意味がありません(おすすめで貫通してくるから)
- BL消費アカウントで関係者にリプライすな関係者の目に入らんよう逆にブロックせえてか鍵かけろ特に性的描写ありBLならば
- テニモンはテニプリモンスターではなく過去跡部を演じていた久保田悠来がテニミュモバイルのメルマガでいきなり呼び始めたテニミュモバイル会員の略です
なんかあれじゃん、こんなんだから私はたぶんネットを介してテニプリのオタクと仲良くなるケースが少ないんですね、納得いたしました。
以上、酸いも甘いも共に味わって過ごしたんだなあということが、まとめていて自分でもよくわかりました。
なお、テニラビが終わってもソシャゲ関係はなんらかのIP活用の動きはあるのではないか?という気もしている。全てはテニフェスにサプライズタイムがあることを前提としますが、その辺でわかる気がする。”テニプリじゃなくてもいい”ゲームじゃなくて(パズテニ…)、テニラビみたいにいろんな方向性や活用できるものが合致するメディアミックスがいいですね。
原作も、まあ、終わった後なにかしら細々あるんじゃないか?くらいに思っている。楽観でしかないけど、カゴプリみたいな形で違う漫画家が描くアンソロがゆるく続いたっていいと思うし、読み切り短編企画があってもいいし。
テニプリが本当に終わるならリョーマと手塚に決着が着く時とかいってなかったっけ。
なんにせよ、終わりが見えるって寂しい!!!
未来に淡い期待をしつつ、今を楽しむしかないのであるな〜
大してめっちゃお金落としたり爆裂現場通ったりキャストやキャラ執着したりもしてない、いち長寿オタクの戯言でした。ご清聴ありがとうございました。